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冬の代表的な星座は、オリオン座です。
古代の人々は、宇宙の世界についてどのように想像していたのでしょうか。
例えば、インドでは、ゾウがいて、その下に巨大な亀がいて、その周囲に蛇がいて、中心に須弥山(しゅみせん)がそびえているように想像していました。
また、エジプトでは、天の女神と天地の神がいて、その間に空気の神がいて、天と地を引き離しているように想像していました。
ヘブライでは、天と大地がお椀をふせたような丸い天井に囲まれ、天井の穴から天の水が雨となって下界に降っているように想像していました。
北欧では、世界の中心に大きなトネリコの木が生えていて、その枝葉が空をおおい、天にまで達するように想像していました。
ギリシャでは、丸いテーブルのような形で、大地の周囲を海が取り巻いて、世界の果てでは海の水が滝となって地獄に落ちるように想像していました。
夏至は最も太陽の力が強くなる日、冬至は最も太陽の力が衰える日としていました。そのため、世界の各地で夏至やと冬至の太陽が昇るところ、太陽が沈むところに合わせて、遺跡などがつくられています。
望遠鏡は、1608年、オランダにて発明されました。1609年、ガリレオが初めて天体観測を行ったといわれています。
1613年、イギリスから徳川家康に、望遠鏡が贈られ、日本に伝来しました。
その後、望遠鏡は、オランダ、中国などから輸入されました。
その後、江戸時代の中期になると、日本でもつくられるようになり、和製の望遠鏡が誕生しました。