コロナ政策の失敗で自民党は大敗
現時点で、コロナが増え続けています。
先週の日曜日の3月21日に、緊急事態宣言が解除されました。
3月7日に2週間の延長を決めて、東京、神奈川、千葉、埼玉は21日までに伸ばしました。
21日の時点で、今後、増えると予測されていましたが、21日で解除しました。
このタイミングで解除した主な理由は、東京オリンピックを開催するためには、21日のタイミングで解除する必要があると判断したため、21日で解除したと思います。
その他にも、ビジネスのことなどもありますが、ビジネスのことを考えるのなら、7日で解除をしてもよかったと思いますが、オリンピックを開催するため、25日からの聖火リレーが始まる前の21日に解除したと思います。
このオリンピックスケジュールから考えた解除は、1週間を経た、今、失敗であることが明らかになりました。
緊急事態宣言中の3月上旬ぐらいから、人の流れは激しくなり、東京では、電車は、コロナ前の戻り、混雑していました。
緊急事態宣言を出しても、人々は慣れてしまい、自粛をしなくなりました。
そのため、緊急事態宣言自体の効果はなくなっています。
しかしながら、春休みの前の3月21日に解除したことで、さらに、人の流れの増加を助長し、タイミングとしては最悪のタイミングで解除しました。
このタイミングの問題は、AIでは判断はできないと思います。
人間の感性、総合的な判断が必要です。
今は、コロナ前に、戻ってしまいました。
特に、子供が多く集まり、しかもマスクをしていない子供多くなっています。
繰り返しになりますが、3月21日の解除のタイミングは最悪です。
一番解除してはいけないタイミングであり、中途半端のことをしてしまいました。
3月7日で解除するか、4月まで延長するか、どちらにすべきであったと考えます。
カンがよい政治家が本当に少なくなったと思います。
さて、基本的には、今まで、自民党を支持していました。
今の菅総理は、自民党が民主党に負けて、自民党が野党となったときに、自民党神奈川県連で、自民党復活の先頭に立ち、活動していました。
その甲斐あり、次の選挙で、自民党は民主党に勝ち、政権に返り咲きました。
自民党の復活に貢献しました一人ですが、今度は、自民党が大敗するときの総理になると思います。
総理としては、あまりにも向いていない方を総理にしたことが、自民党を大敗させることになると思います。
菅さんがそうなることは、時代の流れから考えると法則であると思います。
ただし、徳川慶喜で徳川家が最後になりましたが、自民党は最後ではなく、選挙ですから、また、自民党が復活すると考えます。
9月の任期までに、いつ解散するか、難しい判断になりますが、
コロナの解除の時期の判断をまちがっているので、衆議院の解散の時期もまちがえると思います。