世界の三大野戦場
関ケ原は、ワーテルロー、ゲティスバーグとともに、世界の三大野戦場と呼ばれています。
ベルギーのワーテルローの戦いでは、イギリス、オランダ、プロイセンの連合軍とフランスとの間で行われ、ナポレオンの最後の戦いとなりました。
アメリカのゲティスバーグは、アメリカ国内が北軍と南軍に分かれて争った南北戦争の最大の激戦地。
また、リンカーン大統領の「人民の、人民による、人民のための政治」で有名なゲティスバーグ演説が行われました。
関ケ原は、日本における東西の分岐点で、関東、関西の由来は、関ケ原を境に、「関」の東が関東、西が関西と呼ばれるようになったといわれています。
世界史的にみれば、日本の戦国時代はイタリアのルネサンス時代の都市国家の興亡に似ているといわれています。
関ケ原に東西併せて十五万以上が集結しました。
その規模は当時のヨーロッパでの動員能力を遥かに超えており、世界最大の動員規模といわれています。
鉄砲の数も世界一です。