商標登録 - パート 2

商標登録プレシャス
商標登録
trademark registration

東京都港区  
プレシャス国際特許商標事務所
弁理士 日本弁理士会会員

日本は戦後、75年、細かいことを抜きにして、全体的には順調にきていたと思います。

日本は、第2次世界大戦に負けて、ゼロになりました。

その後、そのどん底から這い上がりました。

戦後は大雑把に言えば運があったと思います。

冷戦、朝鮮戦争などの外部の要因も日本が成長するうえで有利に働いたと思います。

戦後、初めて、今、危機を迎えています。

戦後75年。

明治維新から70年で第2次世界大戦に突入してしまいました。

日本は70年ごとに節目があると思います。

その昔を振り返れば、鉄砲が伝来したのが1642年、戦いの在り方を変え、1615年の大阪の陣で戦国時代が幕を閉じました。

その間、70年あまりです。

今のコロナウイルスは、第2次世界大戦、明治維新、大阪の陣ほどのインパクトはありません。

しかしながら、今の時代にとっては、後で振り返ったときは、同じようなインパクトとなり、じわじわと効いてくるかもしれません。

為替レートはドル円で、144円になり、急激な円高が進んでいます。

世界から、日本の経済が弱いとみられています。

商標の「j-platpat」において、「プロジェクト」で入力すると、例えば、「プロジェクト」の文字の商標登録が出てきます。

また、「マックプロジェクト」、「V―project」、「みんなのよい食プロジェクト」などの商標も登録されています。

さらに、文字とロゴの組合せの商標登録などが数多く出てきます。

例えば、「地域\再発見\プロジェクト」の文字とロゴの組合せ、

「もり~ちゃん∞未来につなぐ\ふるさと\プロジェクト」の文字とロゴの組合せ、

「§GIRL’S JOURNEY\女子旅\つくる\プロジェクト」の文字とロゴの組合せ、

「Washoku JAPAN∞「和食」文化の\保護・継承\プロジェクト」文字とロゴの組合せなど、数多く出てきます。

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』によると、

プロジェクト(英: project)は、何らかの目標を達成するための計画を指す。基本的に集団で大がかりに実行するものを指す。

語源は、ラテン語の pro + ject であり、意味は「前方(未来)に向かって投げかけること」である。個々のプロジェクトの固有名を「〜 Project」という語順で記述することもあれば、「Project 〜」という語順にすることもある。日本語の訳語としては「~計画」を充てる。

また、weblio国語辞典によると、

project

別表記:プロジェクト
「project」の意味:計画,投影する,予測する

「project」は、「計画」という意味を持つ名詞だ。複数形は「projects」。

日本語でも「プロジェクト」と言う。
また、「project」は幅広い意味で用いられている動詞でもある。
動詞「project」が持つ意味として1番に挙げられるのは、「~を投影する、発射する」だ。
物や光、映像などを前に向かって送り出すというイメージ。
さらに、動詞「project」は「予測する、推定する、予想する」ことも表す。
現在の情報を未来に投影させる、というイメージを持っている。

プロジェクトは、前方(未来)に向かって投げかける、前に向かって送り出すというイメージの意味があり、ビジネスのシーンにおいて、表現するのに、適切な言葉です。そのため、商標登録に、「プロジェクト」が数多く使われていると考えます。

当所でも、「プロジェクト」の商標の登録をしています。