商標登録 - パート 4

商標登録プレシャス
商標登録
trademark registration

東京都港区  
プレシャス国際特許商標事務所
弁理士 日本弁理士会会員

商標登録専門のプレシャスです。

様々な商標登録を紹介させていただいています。

新年についての商標登録です。

新年\招福が、第30類の穀物の加工品,うどんのめんに商標登録されています。

たいまつ∞謹賀\新年が、第30類の茶,コーヒー及びココア,菓子及びパン,調味料,香辛料,もち,その他の穀物の加工品,ぎょうざ,サンドイッチ,しゅうまい,すし,べんとう,米,食用粉類に商標登録されています。
たいまつのおいしい\お鏡餅\謹賀\新年が、第30類の鏡餅に商標登録されています。

「和菓子」と、j-platpatで入力すると、例えば、和菓子の文字が含まれる、商標登録が複数出てきます。

さて、和菓子はいつからできたのでしょうか。

農林水産省のホームページに以下の記載があります。

和菓子の歴史は、縄文時代までさかのぼるとされています。木の実を粉砕して、水でアクを抜き丸めたもの。これが団子の始まりといわれています。

その後、唐(現在の中国)との交流や茶の湯文化の発展などの影響を受けながら和菓子は進化。多様な素材を取り入れながら、製造や加工方法を発展させて、伝統的な技術を生かしつつも高品質で美しい形状の和菓子が、生み出されていきました。

その一方で、古くからの団子や餅が根強く好まれているのも、和菓子文化ならではの特徴。年中行事にも欠かせない和菓子は、日本の伝統文化と深く結びついて愛され続けています。

j-platpatで「アイスクリーム」と入力すると、アイスクリームの文字について、第28類のおもちゃなどの商標登録があります。また、第3類のせっけん類,化粧品に商標登録があります。

その他として、例えば、アイスクリームの文字とその他の文字の組合せ、ロゴとの組み合わせあります。」あります。

アイスクリームは、日本では、横浜が発祥で、その当時、8千円であったといわれています。

十五夜・中秋の名月と満月を表す表現ですが、商標登録されているのでしょうか。

例えば、『十五夜』の文字について、第14類の宝石等に商標登録されています。

また、31類の果実、野菜について商標登録されています。

十五夜は、中秋の名月といいます。

その中秋の名月の商標登録もあります。

『中秋の名月』の文字について、第30類の菓子及びパンに商標登録されています。

2022年の十五夜、中秋の名月(チューシューノメーゲツ)は、9月10日でした。

全国各地で、非常に大きな月が綺麗に見えました。

東京都港区からもよく見えました。

月を見る風習は、古代から日本にはあったそうです。

平安時代から、夜月を見て、お酒を飲んだり、お団子を食べたりするの楽しみ方が始まったといわれています。

また、平安時代の貴族らは、詩歌や管弦を楽しんでいたともいわれています。

江戸時代に入ってから、庶民の間にまで十五夜の風習が広まったとされています。
しかし、貴族と違い、庶民の間では収穫祭や初穂祭の色彩が強く、稲を収穫できた喜びを祝い、感謝する日であったとされています。

 

月についての商標登録はあるのでしょうか。

例えば、月の文字について、9類の理化学機械器具等、16類の紙類等、41類の技芸・スポーツ又は知識の教授等に商標登録があります。
また、33類の日本酒,洋酒,果実酒,中国酒,薬味酒に商標登録があります。

月の商標登録もあります。

商標登録シリーズ

江戸時代には熱海本陣がありました。

そこにある、温泉に徳川家康が愛した温泉があります。

近くには湯前神社や間欠泉もあります。

以下、熱海市のホームページの抜粋です。

戦国の乱世が終わり、天下泰平の時代になった江戸時代には、将軍・大名や武士の支配階級から農民・職人・商人などの庶民にいたるまで、温泉に入浴して病気を治す湯治が全国的に盛んになりました。江戸に近い熱海温泉には多くの大名が湯治に訪れており、本陣であった今井家の宿帳には、寛永6年(1629年)から幕末の弘化2年(1845年)までの200年余りの間に、全国の城主65名が来湯した記録が残っています。
特に熱海の温泉を愛した将軍として名高いのは徳川幕府初代将軍・徳川家康公です。
源頼朝を尊敬した家康は「自分もいつかは天下を統一したい」と、頼朝が学び、頼りにしていた伊豆権現(現在の伊豆山神社)の再興に寄与しました。「徳川家康は、関が原の合戦前に熱海に入湯し、その温泉パワーをもらって天下統一を成し遂げた」とも言われています。
また慶長2年(1602年)に熱海に湯治、そして慶長9年(1604年)3月、家康公は義直、頼宣の2人の子どもを連れて、7日間熱海に滞在しました。この年の9月、京都で病気療養中である吉川広家のお見舞いとして熱海のお湯を運ばせました。京都の近くにも名湯があるにも関わらず、わざわざ「熱海の温泉」を運ばせたことからも、家康公がいかに熱海温泉を気に入ったかが窺い知れます。
熱海から江戸城まで温泉を運ばせた「御汲湯」の始まりは、4代将軍家綱公が大湯の温泉を真新しい檜の湯樽に汲み江戸城まで運ばせたのが始まりであり、その後歴代徳川将軍に継承されました。特に8代将軍吉宗は8年間で3643個の湯桶を運ばせていました。

温泉の商標登録も数多くあります。

抹茶の商標登録

「抹茶(まっちゃ)は、緑茶の一種である。碾茶粉末にしたもの、またそれにを加え撹拌した飲料である。

茶道で飲用として用いられるほか、和菓子洋菓子料理の素材として広く用いられる。」

フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』

「覆下栽培した茶葉を揉まずに乾燥した茶葉(碾茶)を茶臼で挽いて微粉状に製造したもの」

公益社団法人日本茶業中央会

抹茶の定義は様々です。

特許情報プラットフォーム(J-PlatPat)で、抹茶のキーワードを入れると、第30類の茶飲料について「西尾抹茶の文字とロゴの組合せ」の商標登録などがでてきます。

抹茶は、和の文化の象徴といえます。

和の文化を広めていきたいです。

#抹茶 #商標登録

遠州の名前の由来は、琵琶(びわ)湖を近淡海(ちかつおうみ)と称したのに対し、浜名湖を遠淡海とよんだため、遠州と呼ばれるようになったといわれています。

豊臣秀吉に天下を取らせた、軍師として有名な黒田官兵衛は、商標登録がされているのでしょうか。

「黒田官兵衛」は、32類の「ビール,清涼飲料,果実飲料,ビール製造用ホップエキス,乳清飲料,飲料用野菜ジュース」、33類の「日本酒,洋酒,果実酒,中国酒,薬味酒」に商標登録されています。

また、「官兵衛の里\黒田」が、清酒に商標登録されています。

関ヶ原の戦いで、石田三成は有名です。

では、石田三成は商標登録されているのでしょうか。

「石田三成」が、第32類の「ビール,清涼飲料,果実飲料,ビール製造用ホップエキス,乳清飲料,飲料用野菜ジュース」に商標登録されています。

「戦国の智将\石田三成\原酒」が、第33類の「日本酒」に商標登録されています。