きびだんご
きびだんごは、1856年、幕末の安政3年に誕生しました。
桃太郎の鬼退治のお土産として、日清・日露戦争中に有名になりました。
桃太郎の物語は、むかし、むかし、おじいさんは山に芝刈りに、おばあさんは川へ洗濯に。
そこへ、ドンブラコッコと流れてきたのは桃でした。
その桃から、
オギャーと生まれた男の子が桃太郎です。
この桃太郎は、たちまちすくすくと大きくなって、おじいさんとおばあさんに、こう言いました。
「鬼ヶ島に鬼退治に行ってきます。
きびだんごをつくってください。
おばあさん」
さてさて、そのきびだんごをほしさに、犬、猿、雉がお供について、
みごと、鬼退治を成し遂げたそうな
あっぱれ!あっぱれ!