秋色最中、秋色羊羹、秋色汁粉は、商標登録になっています。
元禄創業
玄米粉の団子を利用した団子を山帰来の葉で包んだ里の餅
きびだんごは、1856年、幕末の安政3年に誕生したといわれています。
桃太郎の鬼退治のお土産として、日清・日露戦争中に有名になりました。
桃太郎の物語は、むかし、むかし、おじいさんは山に芝刈りに、おばあさんは川へ洗濯に。
そこへ、ドンブラコッコと流れてきたのは桃でした。
その桃から、
オギャーと生まれた男の子が桃太郎です。
この桃太郎は、たちまちすくすくと大きくなって、おじいさんとおばあさんに、こう言いました。
「鬼ヶ島に鬼退治に行ってきます。きびだんごをつくってください。おばあさん」
さてさて、そのきびだんごをほしさに、犬、猿、雉がお供について、
みごと、鬼退治を成し遂げたそうな
あっぱれ!あっぱれ!
赤福は、伊勢のやさしいお福わけ
御福餅は、伊勢を訪れる旅人に餡餅をお福わけしたことからはじまったとされています。
その「御福」は、伊勢市二見浦に縁があるアマノウズメノミコト(天知女命)の通称からいただいたとされています。
御福餅の形は、「二見浦の清き渚に打ち寄せる波」を手作りで表現しているとされています。